人間関係に疲れたら、一人になっちまいましょうよ！
精神を疲弊させるものは、たいてい人との関係の中で生じます。
人間関係に疲れたら、病んでしまったら敢えて人との関係をしばらく絶ち、
独り時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
この記事ではオススメの独りの過ごし方や、
独りになることの注意点なんかを紹介いたします。
1人の世界に逃げこめ
人間関係があなたを蝕んでいく
ちょっとそこのあなた！疲れきっていますね？
一人時間を満喫して、リフレッシュしませんか。
社会に出ると、人とのコミュニケーションを避けて通ることはできません。
知らず知らずのうちに、嫌われること・怒られることを恐れ、調和を過度に重んじてしまい、気を使ってしまいます。
必要以上に気を使うことでストレスが溜まります。
ストレスを溜め込んだ生活を送っていると、いつの間にか自らをすり減らしてしまうことでしょう。
人間関係で死を選んでしまう人もいるのはご存じのことと思います。
そんな悲しいことになる前に、積極的に逃げてしまいましょう。
一人になろう、ボッチでいいじゃないか！
すり減るくらい疲れたら、友人や恋人と時間を過ごして、自分を癒す。
それも有効な手段かもしれません。
ただ、友人や恋人に気を使って、結局そこでもすり減ってしまう危険があるのです。
だから思い切って、一人になってしまいましょう。
旅に出る。一人で。
旨い飯を食いに行く。一人で。
ぼーっと海を眺める。一人で。
お金はかけても、かけなくてもいいんです。
一人になって疲れ切った自分を可愛がってやってください。
著名人が語る孤独のすすめ
著作家であり会社社長でもあるTestosterone先生は孤独の効用について以下のように記されています。
孤独は恐れるもんじゃない。受け入れて、楽しむもんだ。孤独っていうのは寂しいどころか、好きなことに好きなだけ時間が使える超有意義で贅沢な状態だということを覚えておこう。人と何かするということは多大な労力を要しストレスを生む。お互いの予定のすり合わせから始まり、場所の移動、それに加えて相手が遅刻してくる可能性や、自分のやりたいことができない可能性、他人がひとりでも介入すれば生まれる煩わしい人間関係、もう、超めんどくさい。それと比べて孤独は最高だ。
Testosterone.ストレスゼロの生き方心が軽くなる100の習慣(きずな出版)より
おすすめ！一人でやることプラン
王道！一人旅をする
一人旅は孤独を楽しむ、孤独に浸る王道のプランといえます。
たとえば、あなたは北陸路へ旅に出ます。
東京駅を発車した金沢行きの北陸新幹線の車内で缶ビールをプシュッと開ける。
車窓からは日暮里あたりが見えるころです。
開けたビールを一口飲んだら、しみじみ考えてほしいのです。
「自分が本当にしたいことってなんだろう？」
「自分が本当に大切なものってなんだ？」
そして、「今までの自分は、その大切なものをきちんと追っかけていられたのかな？」
一人の時間は自分に向き合う時間です。
旅路でぼーっとしながら、心の奥の自分と人生の目的や方向性を語り合ってほしい、
そう思うのであります。
なにもしない、部屋に籠る
あー、疲れた！人間関係めんどくさい！
外に出ることすら物憂い気分だ！
そんなときは、食料を買い込んで一日中お部屋で籠城するのも良いでしょう。
Netflixを観まくったり、
ゲーム三昧で無為な時間を過ごすことで
自然と心が癒されることもあるかもしれません。
しばらくしたら必ず帰ってきてください！
一人の世界から帰ってこれなくなる人がいる。
代表例が「引きこもり」と言われる人たちです。
完全に殻にこもってしまい、人との関わりを絶対的に忌避してしまう。
そうなる気持ちはよくわかります。
でも、それじゃいけないと思います。
なぜなら、人は人との関わりの中で生きて、何かを得ていくものだからです。
だから、ある程度一人時間を満喫し、自らの目的を再確認できたなら、元いた場所に帰ってきてほしいのです。
いや、完全復帰じゃなくてもいいでしょう。
仕事時間だけ人と積極的に向き合って、プライベートは一人時間にする。そういうのでも良いでしょう。
でも、人との関わりの大事さは忘れないでいてほしいのです。