メイキング

画力のない人間がクリップスタジオiPad版を使って一年半が経過した

 

皆さま、こんにちは。
現在、管理人はクリップスタジオのiPad版を使って作画をしています。

 

クリップスタジオipad版での作画も、1年半が過ぎようかというところで、

その使用感などをお伝えしようかと思います。

まず、iPad Pro で作画する理由について

管理人は iPad Pro (12.9インチ, 第3世代)を2019年9月に購入しました。(値段は14万円くらいしたかとおもいます。併せてロジクールのキーボード一体型ケースとApplePencilをつけて、合計およそ17万円でした。)

(2021年3月現在、もう1つ新しい第4世代がリリースされています。)

ちなみにiPad Pro 導入前は中華の液タブを使用していました。

XP-Pen 液晶タブ Artistシリーズというものです。4万2千円ほどいたしました。

中華の液タブ、性能はまったく問題ありませんでした。作画は快適そのものです。

でも、和製の液タブにも共通する問題として、机の上の配線がまた増えるという問題がございまして...

うじゃうじゃの配線が苦手なんです...(これは机でなく床の配線だらけの図ですが)

それに作業をする机の上は、

画業が本業の人は液タブを置きっぱなしでも良いかもしれません。

でも、わたしはお絵描きは趣味の領域に過ぎず、たいていの時間は机の上にキーボードや書籍が置かれるわけでして、

液タブをいちいち引っ張り出してパソコンや電源にコードをつないで、使い終わったら、また液タブを片づけてコードを抜いて・まとめて、とかが大変めんどくさいわけですよ。

なもんで、価格にして4倍もしますが、配線いらずのiPad Proを導入したわけであります。

画面の大きさも一番iPadの中で大きいサイズの12.9インチにいたしました。

これで配線の問題からは完全解放されました!

もちろん作画作業に場所を選ばないので、

こんな風に座椅子に座って作画なんかもできたりします。

前使っていた中華の液タブとくらべて、画面は少し小さくなりますが、あまり気になりませんでした。

あと、管理人は画面に保護シートを貼っていません。

1年半もの間、アップルペンシルで画面にゴシゴシと描きこみましたが、画面のガラスに傷はまったくついておりませんでしたよ。(個人差はあるかもしれません)

当然ですが、iPadですので、作画以外にも動画視聴・ネットサーフィン・メールなどあらゆることに使えます。とっても便利でございます。

クリップスタジオiPad版について

つぎにソフトの方、

クリップスタジオiPad版ですが、

PC版と操作に小さな差があり、最初は慣れないところもありました。

ただ、わからないところはたいていサポートサイトなどを閲覧することで解決できております。

クリップスタジオのiPad版とPC版、くらべて一番困るのが(個人的に)

iPad版では買い切りができない、ということでしょうか。

毎年もしくは毎月、課金され続けるわけです。

こつこつと課金され続けるというのは、なんとなく心理的に響くものがあります。(これも個人的な感想、ですが。)

値段はこんな感じです。

参照:CLIP STUDIO PAINT月額利用プラン 提供開始のお知らせより。

わたしはCLIP STUDIO PAINT PROの1デバイス年額料金コースで毎年、2800円を支払っております。(まあ、お安いんですけどね。)

iPad用にはほかのお絵かきソフトもありますが、

クリップスタジオは普及率・サポートの手厚さなどからして、お絵かきソフトの第一選択といえるのではないでしょうか。

ペイントツールのスタンダード【CLIP STUDIO PAINT PRO】

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